靖国参拝は首相の義務

靖国参拝となると、お隣の国はいちいち文句を言ってきます。
あきらかな、内政干渉です。

そもそも、なぜ、支那朝鮮は靖国参拝へ内政干渉を行ってきているのでしょうか。

理由の一端に、「自分の価値観を押し付けてきている」と言う点が上げられます。

支那の文化との相違点として、「死者に対しての扱い」が上げられます。違いと言うのは、「伍子胥」と言えば中国古代史をかじっている人ならわかることでしょう。

伍子胥は、臥薪嘗胆で有名な呉の人です。本来は楚人だったのですが、父が当時の楚王により殺され、呉に亡命してきました。楚王に復讐することを誓う彼でしたが、楚王は亡命中に死亡。彼は自分の手で復讐できないことに落胆しました。
そして、呉が楚を攻撃する際に「孫子の兵法」で有名な孫武とともに活躍し、楚を下します。
そして、なんと前楚王の墓を暴き、その死体をグチャグチャに鞭でうちすえました。
このことからわかるように、支那には「死者は死後も同じ」と考える文化があります。「死んだ後も、その人はその人」と言う考え方は、逆を言えば「死者に恨みがあるものは、死者に鞭打つ」と言うことです。

日本は、「切腹」などでわかるとおり、「死者は生者とは別物」と考えています。
死後は、日本では罪を問いません。死ねば、死者は仏です。
なので「日本に死者に鞭打つ文化はない」と言うことです。

文化が違うので、支那朝鮮は日本へ「靖国参拝中止」を求めても、「他国に自国の価値観を押し付けるな」と撥ね付けるべきです。

その意見だと、
「オランダでは大麻は合法だから、日本で吸ってもいい」
「アメリカでは銃を持ってもいいから、日本でも持っていていい」
と言ったことになります。

そして、支那朝鮮が靖国参拝に反対する理由の最たるものとして、
「A級戦犯が祀られているから」とあります。

しかし、これも不当な理由としかいえません。
そもそも、A級戦犯というもの自体が不当なものでしかないのですから。

A級戦犯とは、ニュンデンベルグ裁判以上の悪しき一方的リンチ裁判である「東京裁判」によって裁かれた……いえ、「生贄になった」人たちです。
もちろん、B級・C級戦犯とされた人たちもです。
それに、A級戦犯の「A・B・C」とは、罪の度合いではなく、単なる「罪状の違い・立場の違い」に他なりません。

ここで、A級戦犯として死刑になった、東條英機閣下についてお話します。
閣下は、終戦の際に、責任を取って自害しようと、拳銃を胸に当てて打ち抜きました。
しかし、閣下は左利きだったためか、銃弾は逸れて、言わば「死に損ない」ました。
そこからの閣下は、涙なしには語れません。
「生き残ってしまったからには、日本の名誉を守らねばならない」と、重症の体を押して、「公正さのかけらもない」裁判を闘いました。
彼は死刑になりましたが、良識あるパール判事は「全員の無罪」を主張しました。
しかし、パール判事の意見は通らず、1000人以上の日本人が「戦犯」と言う「汚名」を着せられて「生贄」にされたのです。
戦勝国の憂さ晴らしのために。

靖国には今の私たちが享受している「平等」や「平和」の礎を築いた先人たちが祀られています。
彼らへの感謝なしに、私たちはこの平和を享受してもいいのでしょうか。