【福岡・中2自殺】 いじめグループ、事件後も別の生徒にいじめ繰り返す(痛いニュースさん)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/843222.html
◇福岡いじめ自殺:事件後も別の生徒に繰り返す 同グループ
中2男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した福岡県筑前町立三輪中で、この男子生徒をいじめていたとされるグループが事件後も別の生徒にいじめを繰り返していたことが分かった。
学校側は遺族側に「再発防止を目指す」と繰り返しているが、いじめ対策が進まない現状が浮き彫りになった。

複数の関係者によると、新たないじめを受けているのは自殺した男子生徒と同じ学年の別の男子生徒。暴力的な行為はないものの、言葉によるいじめだったという。

男子生徒の自殺後、間もなくいじめグループが別の男子生徒を対象にしたいじめを始め、見かねた他の同級生が保護者に相談し、保護者が学校側に通報した。
学校側はこの保護者に「実際に新たないじめがあるかどうか調査中」と説明しているという。
同級生の保護者によると「いじめのやり方は亡くなった男子生徒と全く同じと聞いている。
学校は一体何をしているのか」と憤っている。
……ただでさえ、何も言うことはないとか、そういう領域であったと言うのに、この鬼畜ぶりは何なんでしょうか。
もう、警察に介入してもらわないと……それでも更正しそうにないですが。
リアルにデスノートがほしいですね、これ。

……しかし、あながち鬼畜どもだけではないんですね、これが。

【いじめ問題】 「いじめ悪くない。いじめるのも個性」(小6)…「いじめる方が悪い」と思う中高生は半数以下
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/846472.html
いじめがあった時「いじめる方が悪い」と考える子どもが中学、高校で半数にも満たないことが、民間団体の調査で分かった。また、いじめを受けた際に相談できる相手を聞くと「教師」はわずか19%で、「いない」と答えた子どもは2割を超えた。文部科学省の統計報告がいじめ自殺をゼロとしてきた裏で、標的の子が罪の意識の希薄な子どもに追いつめられた上、周囲の大人が十分対処できていない様子が浮かび上がった。

いじめをなくそうと呼びかけているNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」が、過去3年間に講演活動で訪れた全国の小学校8校、中学校23校、高校5校の児童生徒約1万3000人を対象としたアンケートの結果をまとめた。それによると、「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。
しかし、中学、高校生は4割台だった。「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに「いいえ」と答えたのは、小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061107k0000m040168000c.html

一方、「いじめはなくせるか」との問いに「はい」と答えた比率は、学年が上になるほど少なくなる。「いじめを相談できる相手」は、「友だち」(56%)が多く、親は39%にとどまった。
また、「周囲でいじめやそれに類する行為が今までにあった」と考える児童生徒は全体の82%に達し、いじめがまん延している実態がうかがえる。

講演で全国を巡り、娘がいじめを受けて自殺したつらい体験を語る小森さんのもとには多数の感想文が寄せられる。いじめの悩みを打ち明ける子もいる。
公立小5年女子はこう書いた。「級友と帰る時、草むらにおされたりカラーペンで(家の近所の)トンネル(の壁)に名前を書かれたりしました。油性ペンで消すのがたいへんで、つめや指がまっ黒に汚れました」

講演を聞いた大半の子は「人を死に導くものだと分かった」(中1女子)と、いじめへの認識を新たにしている。ただ、ごく少数だが、こんな感想もある。
「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」(小6男子)http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061107k0000m040168000c.html
……どうやら、全国的に非人間が量産されているようですね……。
>標的の子が罪の意識の希薄な子どもに追いつめられた上、周囲の大人が十分対処できていない様子が浮かび上がった。
人間は、獣と語る言葉を持ち合わせてはいません。
勝谷さんの言うように、「いじめ」なんて生易しい言葉で済ませず、報道も『暴行・恐喝・脅迫等』としてくれれば、少しは理解できるとは思うんですがね、獣でも。

まったく。『いじめられて仕方のない子』がいじめられることは当然とでも考えているのでしょうかね。『いじめられても仕方のない子』がいるのは確かに現実ですし、そういう子がまわりに溶け込めないと言うのも納得がいきます。
しかし、それによっていじめることを正当化することは出来ません。
そういう考えが成り立つなら、この世に窃盗犯はいなくなるでしょう。
だって、盗まれるようにしていた被害者が悪かった。盗んだほうは悪くないということになるからです。

それにしても、
>「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」(小6男子)
……こういうのを見ると、末恐ろしくなってきます。

本当に、戦後教育の自由偏重道徳軽視の弊害がここにきわまれりです。
「女性を商品のように見てる。人権侵害」 コンテスト企画で女性3団体が飯塚市に抗議→おわび文掲載へ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/801543.html
飯塚市上下水道局が筑豊地区のフリーペーパー「チクスキ」10月号に、女性8人の全身写真を載せて人気投票を呼びかけたのは、人権侵害に当たるとして、同市の「飯塚女性ネットワーク」(太田瑞穂子代表)など3団体が19日、斉藤守史市長に抗議文を提出した。
斉藤市長は「職員の意識が低く、迷惑をおかけした」と陳謝し、同紙12月号におわび文を掲載する方針を決めた。

問題になったのは「ミズ・オンガール コンテスト2006」と題した企画。B4判の2ページを使い、高校生や社会人(17〜27歳)の女性の写真とプロフィルを掲載し、読者にはがきか電子メールでの投票を呼びかけている。結果は12月号で発表する予定だった。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news005.htm

同局は、同紙を読む若者に遠賀川の水質について理解を深めてもらおうと、企画を提案。
女性の写真の下には、「遠賀川は九州の一級河川の中でもワースト2位。記事を楽しんでくれた方がこの機会に遠賀川のこと、使っている水がどれだけ大切なのかを考えてもらえればと願っています」などと、趣旨を説明している。掲載には50万円かかったという。

この日は3団体の代表ら9人が市役所を訪れ、「女性を商品のように見なし、一方的な価値観を押しつけている。PRのためにコンテストを企画した上下水道局の発想は理解できない」とする抗議文を提出。おわび文の掲載や、男女共同参画に関する職員研修の実施などを要望した
これに対し、斉藤市長は「男女共同参画に対する職員の理解が低かった。研修会に参加させるなどして、意識を高めさせたい」、浜本康義・同局長は「軽率な行為だったとおわびを申し上げたい。非常に反省している」と述べた。

同局は「発行会社におわび文の掲載と、投票結果の発表の中止を申し入れた。二度とこのようなことが起きないように注意したい」と話している。
チクスキは毎月1回、約10万部を発行。一部の日刊紙に折り込んで配達しているほか、飲食店などにも置いている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news005.htm
腐れフェミどもが……

さておき。
>女性8人の全身写真を載せて人気投票を呼びかけたのは、人権侵害に当たるとして
で、被害者は?
人権侵害に当たるのでしたら、被害者が居るはずですよね?
では、その被害者は誰なんでしょうかね?
広告掲載に応じた方は、受諾しているわけですから人権侵害していませんし。
つまり、エロゲーを児童ポルノ法で禁止しようとする輩と同じく、被害者が居ない人権侵害というまったく持って意味不明な状況と成り下がっていますね。

>男女共同参画に関する職員研修の実施などを要望した。
で、どうせこの研修も、自分達の団体でやろうって魂胆でしょう?
もう、利権が見え隠れしてますね。アホらしい。

こういう、完全なる勘違い+キチガイの言い分が通るっていうのも、間違っていますがね。
飯塚市長もどうしてこんなヘタレな対応するんでしょうか。まったく。

本当に、結局は『人権・差別撤廃』を叫ぶ人ほど異論を認めない超差別主義者であるということの証明がまたひとつ増えただけなのかなとさえ思えてきます。
ブッシュ「サングラスかけて質問?」 からかった相手の記者、実は視覚障害者(痛いニュース様)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/697642.html
ブッシュ米大統領が14日にホワイトハウスのローズガーデンで記者会見した際、サングラス姿で質問した記者をからかったら、実は視覚障害者だった。大統領は後で本人に電話して謝った。AP通信が伝えた。

会見は電撃訪問したイラクからの帰国を受けて開かれた。米ロサンゼルス・タイムズ紙の男性記者が指名され、サングラスをかけたまま質問に立つと、
大統領は「サングラスで質問するの?」「視聴者の皆さん、今日は太陽は出ていません」
記者は「それは見方によると思いますけど」と軽くいなして、米中央情報局(CIA)の工作員身元情報漏洩事件について質問。大統領のいつもの軽口に、会見場は笑いに包まれた。

だが、この記者には視覚障害があり、曇りの日でもサングラスが必要だったという。大統領は後で記者の携帯電話に直接連絡し、「病気のことを知らなかった。僕が記者をからかうのは愛情からなんだ」と謝った。
「特別扱いはしなくて結構です」と応じた記者に、大統領は「次からは違うことでからかうよ」。
2人は和解したが、記者の唯一の不満は、大統領が会見でまともに質問に答えなかったことだったという。
この掛け合いに、私は素直に感銘を覚えました。
障害者だからって特別扱いはしないでくれという記者。
それにジョークで返すブッシュ大統領。(次からは違うことでからかう→他の記者はいつもからかっている→これからも普通の記者として扱う)

まぁ、ちゃんと応えなかった「政治家」ブッシュ大統領としては攻められるかもしれませんが、「人間」ジョージ・ブッシュとしては褒められてしかるべきではないかと思います。

……それにしても、この記者もすごい。障害者だからって逆差別を平然とおこなったりそれに迎合する日本の「自称」人権派とはえらい違い。
http://www.sankei.co.jp/news/050603/kok099.htmより、
警告弾発射は「過剰対応」 韓国海洋警察が批判

 長崎県・対馬沖で起きた韓国漁船「シンプン」の逃走事件で、韓国海洋警察庁は3日、日本の海上保安庁の巡視船が警告弾を発射したことについて「過剰対応」と批判した。船員らは追跡された恐怖を韓国メディアに語り、国内の一部では日本の取り締まりに対する反発も出ている。

 海洋警察は同日、シンプンの船内を実況見分。立ち会った船員は、甲板にあったはずの警告弾の薬きょうが日本側と言い争いをしている間になくなったとして、日本側が隠したのではないかと証言した。KBSテレビは、船員が日本の海上保安官に殴打された際にできたとする傷口を示した。

 検分後、蔚山海洋警察庁の情報課長は「漁船が違法操業をしていなかったのは明らかだ」とし「単純な停船違反に約10発も発射したことは過剰対応だ」と述べた。

 さらに「韓国が中国漁船を追跡する時には、攻撃はしない」とし、巡視船の追突などによって生じたシンプン号の破損は「約2000万ウォン(約210万円)」と算出、日本側に損害賠償を請求する考えを示した。

 一方、韓国の外交通商省高官は3日、長崎県・対馬沖の韓国漁船逃走事件について「合理的で円満に収拾されて幸いだった」と述べ、日韓両国の合意成立による解決を評価した。


……もう、なんと言っていいのか……
ご丁寧にも、怪我まで捏造ですか……
捏造するのは自国の歴史だけにしてくださいよ……

はい。ちょっと愚痴が入りましたが、これは、どう考えてもおかしいでしょう。
「漁船が違法操業をしていなかったのは明らかだ」
って、何を根拠に言ってるのでしょう。日本は映像を持っているし、さらには「単純な停船違反に約10発も発射したことは過剰対応だ」って……違法操業はおたくではよくあることですし、さらに海上保安官をいわば「連れ去って」おいて、「過剰反応」はないでしょう。
さらに言えば、怪我している船員は……韓国漁港到着時はピンピンしてましたが……
それが、はじめは両手挙げてにこやかにしていて、その直後に病院のベッドでうなされてて、さらにその後は顔中包帯ですか?
お前、それ演技だろ!
と、声を大にして言いたい……

いい加減、国交断絶しませんか?
こんな国と関わると、ろくなことはありません。

good-better-best

2005年4月25日 人権
2005年4月16日日記より
2005年4月19日改稿

 兵法に、bestはありません。常にいくつかの選択肢の中からbadを選ばないようにするのが戦略です。
 戦いには必ず相手がいますから、当然のことです。戦争とは、政治の道具で外交手段の延長に過ぎません。つまり、戦争とは悪ではありません。もしあなたは、自分の文化を捨ててでも生きたいと思いますか?

これから日本は、国連安保理の拒否権ありの常任理事国入りも目指さねばなりませんし、憲法九条も改正して、自衛権の行使・祖国防衛の為の武力行使の容認を視野に入れなければなりません。自衛隊を自衛軍(または国防軍)に改めて、非核三原則も撤廃して、核武装をいつでもできる状態(決して持ってはいけないと思うが、抑止力だけは持つ)にして、北朝鮮や中国に対抗しうる軍を整備しなければならない。
なにせ、特に北朝鮮は、世界第二位の軍事大国で、核武装までしているのですから、こっちが何もせねば、あちらも何もしないなんて甘ったれた考えは捨てなければなりません。
韓国はどうせ、軍の指揮権はアメリカ大統領だから、別にどうでもいいですが(笑)

……右翼だなんて、言わないでくださいね。
まぁ、かなりタカ派な発言だけど。「朝鮮工作員日本支部新聞」略して「朝日新聞」や、売国奴サヨクたちなんかよりはずっとましだと思います。
なにが「昔の日本が悪いことをした」だ。戦争に「悪い」も「良い」もあるわけがないです。
ハルノートを突きつけられた日本は、そうせざるを得なかったのです。前陛下や政府は、戦争回避の手段を必死に模索したにもかかわらず、アメリカが攻めるように仕向けたのです。攻めざるを得ない状況を作って、相手に攻めさせて、そしてそれを「Remember〜」です。
それに、911の中枢同時多発テロでも「カミカゼ」と評し、WTCビル跡地を「グラウンド・ゼロ」としたのには辟易しました。一神教に汚染された自爆テロと、崇高なる精神を体現した神風特別攻撃隊を一緒にするとは……。本来は原爆の爆心地を指す「グラウンド・ゼロ」を、原爆落として国が自国に使うとは……。
別に、私は反米ではありません。むしろ親米です。ですが、上記の意見のとおり、手放しでアメリカLOVEではありません。敵の敵は味方的親米です。とりあえず、アメリカのガキっぽいところは嫌いですが、中国・韓国・北朝鮮・ロシアと比べれば、アメリカのほうが遥かにマシです。
どうせ、人間は”マシ”なものを選ぶしかありません。bestはないのですから。

学校の日本史の教科書も、どれだけ間違っているのでしょうか……
教科書読んでて、本当にいらいらします。
世界中の国の教科書に、文句を言っている韓国にも。

いつまで極東の三バカは日本の悪口言えば気が済むのか……
もう、六十年ですよ……
しかも、日本は別に悪いことなんてやってないのに。
よっぽど、連合国のほうが酷いことやってるじゃないか……

教科書でもそうですが、日本人が、こんな歪曲された歴史を学校で習い、信じ込まされ、日本が精神・文化面で蹂躙される姿を、一国民として見たくありません。
日本は、二千年以上(はっきりわかっているだけでも千五百年)にわたって累々と続く天皇陛下のもとで歴史・文化を育んできた、誇り高い民族なのです。
日本人であることは、誇りです。
しかし、その日の丸が燃やされたり、踏まれたりしているのを目撃すると、悲しいどころか強い憤りを感じます。
もう、今すぐにでも燃やしているやつを殴って、椅子にふん縛って理由を小一時間問い詰めたいくらいに!

 人生の選択……そして、人類の選択には、bestはないと思います。
 常に、betterを選び続けることが、結局はbestなのかもしれません。
2005年4月18日

「守ろう人権。なくそう差別」
 これは、どこの標語かわかりませんが、とにかく私の故郷で、よく公民館とかに張られていたものです。
 そのままに意味をとると、「人権を守って、差別を根絶しよう」と呼びかけているのでしょうが、この「人権」と言うものが果たしてどういったものなのか、もやがかかったように、意味が見えてきません。
 早速、手元の辞書で意味を引いてみましょう。

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人権 【じんけん】
?個人が自然にそなえ持っている権利。
?人間が人間であることで持つ権利

差別【さべつ】
 けじめをつけること。ちがい

   講談社国語辞典(昭和四十一年刊)

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 私の使っている辞典が、恐ろしく古い所為か、以上のような意味が出てきました。
 差別の方はわかりやすく、「区別すること」または、「偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること」とかの意味が見て取れます。
 しかし、人権の方はどうでしょうか。
 見るからに、抽象的と言うか、逆に「何?」と聞き返したくなります。
 それもそのはず。「人権」なる言葉は、元々日本にはなかった言葉なのですから。
 革命や社会などと同じように、「right of man (直訳:人の権利)」を偉大な先人方が訳されたのです。
 「革命」が、明治維新をおいて悠久の日本史のなかに他に例を見ないのは、この意が元々なかったからではないでしょうか。
 その、もやがかかった言葉が、国の最高法規「日本国憲法」の三本柱の一つなのだから、おかしいことこの上ないのです。もとい、この憲法は、書いたのは日本人とはいえ、圧してきたのはGHQだから、いきさつを鑑みると納得してしまうのですが。
 さて、この人権。中学三年で習うであろう公民で、基本的人権とは、「人が生まれながらにして持っている、人として当然の権利」で、「自由権」「社会権」「参政権」「受益権(賠償請求権)」である、と習ったはずです。
 つまり、憲法では、人権とは「思想や宗教・職業を自由に選択でき、健康で文化的な生活を営み、政治に参加し、国や地方自治体に対して意見を言える」ことなのです。

 ですが、世の中で「人権」というと、前述したこと以外にも意味が追加されます。
 それが、一番初めに持ってきた標語「守ろう人権。なくそう差別」です。
 つまり、人権とは、「人が生まれながらにして持っている、人として生きる権利は、『誰しも差別なく』持っている」というのです。ただの法律用語が、いつの間にやら神輿です。

 甚だ疑問ですね。
 そもそも、差別のない社会なんてものが実現するということさえありえない。
 差別と言うのは、ある種この世で必要悪なのです。
 差別がなければ、世の中はうまく回りません。共産主義が砂上の楼閣だったように、極論「反論するもの皆粛清!」という事態に陥ります。

 市民団体を自称する中には、些細なことで「差別」と思い込み、理不尽な感情を押し付けて、自分達の利権を取るような奴らもいます。
 何が市民団体なのでしょうか。その名を冠すること自体おこがましい。
「私たちは差別されています。だから何をやってもいい」
こんな道理、通るわけありません。
「ユダヤ人は昔大量虐殺された。だから俺たちは何を言ってもいい」
「日帝が搾取した。だから謝罪と賠償をいつまでもねだる」
 ……被害者の仮面を被った加害者には、閉口いたします。

 日本の「人権」とはただの法律用語に過ぎない。
 そもそも、そんな概念などない。「人権」など考えなくても、普通に生活できてきたのである。

 それが、「人権」と言うものを肥大化させ、恣意的に拡大解釈されたり、加害者の隠れ蓑にされるようでは、絶対にいけません。