ついに、参拝しました。小泉首相。

小泉首相、5度目の靖国参拝 秋季例大祭(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/evening/18iti001.htm


まぁ、拝殿前参拝だったり、「私的」参拝だったりするのが、個人的にどうかとも思いますが。
(私個人は、首相は護国の英霊たちに対して、現在の日本人を代表して敬意を評し、世界が『平和』になるように祈るべく、公的に参拝すべきと考えています。もちろん、この『平和』は『奴隷の平和』ではありません)

 小泉純一郎首相は十七日、中国による「日本の政界、財界、マスコミを総動員した参拝自粛の圧力」(自民党幹部)をはねのけ、靖国神社に五年連続で参拝した。首相就任時の公約だった「八月十五日参拝」こそ実行していないものの、中国に対し、歴史認識問題を使って対日関係で優位に立とうとする「靖国カード」は通用しないと認識させた意義は大きい。秋の例大祭という靖国神社の最重要行事に合わせた参拝は「歴代首相による参拝と同じで、(幕末以来の戦没者追悼という)本来の趣旨に立ち返った」(靖国関係者)といえる。

 「靖国で譲れば日中関係が円滑にいくなんて考えるのは間違いだ。靖国参拝の後は教科書、尖閣諸島、石油ガス田…と次々に押し込んでくる」

 首相が周囲にこう話すように、仮に靖国問題が解決しても、日中、日韓間に立ちふさがる歴史認識問題がなくなるわけではない。


産経新聞はさすが、私が補足を入れるまでもなく、こういうことはきちんとまとめてますね。
むしろ、「参拝の形式が甘い」と、別の意味での批判も書かれています。さすがは私が「日本で一番信用できる新聞」と思っているだけのことはあります。

……しかし、アカ日はというと。

小泉首相、靖国神社を参拝 アジア外交への影響必至(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/1017/005.html

……なんなんだ、このタイトルからしてのクオリティの高さは(汗)
そして内容も、
憲法の政教分離原則の観点から首相の靖国参拝については内外に批判がある。とくに太平洋戦争終戦60年の今年は中国、韓国両首脳が強い懸念を繰り返し表明しており、アジア外交に影響が出ることは必至だ。

支那朝鮮に『ご注進』した張本人がそれを言うなよ、と思いますが。
首相は公用車で靖国神社を訪れ、参拝した。これまで玉串料の代わりに払ってきた献花料は払わなかった。

どうしてまた「公用車で」とか、「献花料」とか、まるで問題を煽るかのように書くんでしょうね。
靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されている問題には変わりなく、理解を得るのは難しそうだ。

A級戦犯の意味を理解してない人に、理解を得るも何もないと思います。(日本テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』の一件より)
 首相の靖国参拝による日中関係の悪化を懸念する声は、4月の反日デモ以降、与党内にも広がった。6月、河野洋平衆院議長が海部、宮沢、村山、橋本、森の歴代首相5氏と意見交換して「首相の靖国参拝には慎重にも慎重を重ねるべきだ」との認識で一致。公明党も首相に参拝の自粛を要求していた。

国会議事堂の癌、河野洋平のことはいいから、もっと他に書くことがあったのではないか?

……以上が、朝日新聞の記事でした。
……相変わらずの電波。
明日の朝刊の社説が、とても楽しみです。いったいどれほどの電波が見られるか。

参拝について、反応は、

「リーダーとして当然」「極めて遺憾」…参拝に賛否 (読売新聞)http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/yasukuni.html?d=17yomiuri20051017ia03

……加藤さんは今までの日中関係が『正常』だったと思ってるんでしょうか。
他の、神崎・前原・又市といった面々は、そろそろ国籍を返上してもらいたいような感じがします。


以下、私信
キング阿部様の日記をお気に入りに追加させていただきました。
靖国問題や終戦の記事、大変共感いたしました。

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