福沢諭吉の『脱亜入欧』。この『亜』は、現在でいうところの『特定アジア(中共・北朝鮮・韓国)』のことです。
そして、彼が言うところは、

『日本は支那や朝鮮とは別れて西洋の文明国たちと進退をともにしなければならない。悪い友達と付き合えばともに汚名を避けることができない。私たちはアジアの悪い友達を謝絶しなければならない』

確かに、『李の下で冠を正さず、瓜の畑で靴を直さず』です。
実際、今も特定アジアは『悪い友達』です。しかし、他の『アジア諸国』は『いい友達』ですので、むしろよく付き合うべきです。

『国家に真の友人なし』

悲しいことですが、外交(戦争含む)は損得勘定で行われるものです。
はっきり言いましょう。
特定アジアと付き合うより、アメリカと付き合ったほうが遥かに得
日本は『アジア』と離れずともよい。しかし、『特定アジア』とは付き合う必要はない。

日本が距離を置くべきは特定アジア。
ベトナムを始めとする東南アジアとは更に緊密になりつつある。
中華秩序の傘下に入っている、この戦後60年。聖徳太子から続く対等な、またべったりとしない関係。
そして福沢諭吉の脱亜論。
もう、中華秩序の下の入るのはまっぴらです。

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