ピンマナ ミャンマー謎の新首都
http://www.sankei.co.jp/news/051206/kok024.htm
 ミャンマー政府が11月初め、ヤンゴンからの首都機能を全面移転させると突然に発表し、各国の外交団などに困惑を広げている謎の新首都ピンマナに4日、入った。
 ヤンゴンから北に約400キロ、車で約8時間の道のり。山に囲まれたピンマナは、サトウキビ畑が広がり、車2台がようやくすれ違うことができるほどの通りに商店が並ぶだけの田舎町。その町はずれにオレンジや青色に壁や屋根を塗った政府庁舎とみられる建物が10棟ほど完成し、約30棟が建設中だった。
 首都移転の動機は依然、明らかではない。不動産投機を警戒する政府はピンマナの土地売買禁止令を出したが、地元業者によると、すでに土地の値段は跳ね上がっているという。(ピンマナ 岩田智雄)
いったい何が起こっているのか……
裏に中共がいるからなのか、はたまた中共の支配から逃れたいが為なのか……不明な点が多いです。

陸自車列にデモ隊が投石 サマワ近郊
http://www.sankei.co.jp/news/051204/kok068.htm
 陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワの近郊ルメイサで4日、陸自が改修した施設の完成式典中、銃などで武装した約40人のデモ隊が施設を取り囲み、目撃者によると一部が付近に止まっていた陸自の車列に投石、車両のミラーが割れた。デモ隊は現地警察ともみ合いとなった。陸自側を含め、負傷者はなかったもようだ。
 ルメイサはサマワの北約30キロ。式典には陸自の代表者のほか、サマワを州都とするムサンナ州のハッサン知事らが出席していた。
 サマワでは3日、額賀福志郎防衛庁長官が現地を視察したばかり。長官は5時間足らずの滞在後、イラク治安部隊の能力について「非常に良くなった」と話したが、陸自を敵視する勢力が存在する現実があらためて浮き彫りになった。
 額賀長官は帰国後、羽田空港で記者団に「装甲車に投石があり、若干ミラーが壊れたという報告があったが、初めてのことではない」と述べ、大きな被害はなかったとの認識を示した。
 現地警察などによると、デモ隊は、イスラム教シーア派の反米指導者サドル師派の民兵組織「マハディ軍」のメンバーら。サドル師派は陸自を「占領軍とみなす」との姿勢で、ハッサン知事とも敵対。デモの参加者は「日本にノー」「州知事にノー」などとスローガンを叫んだ。
(共同通信)
このような事件が起こりましたが、別の報道では
デモ隊と遭遇、サマワの陸自部隊が投石受ける
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051204-00000113-yom-soci
 防衛庁に入った連絡によると、イラク南部サマワで活動している陸上自衛隊の復興支援部隊が4日午前11時半ごろ(日本時間同日午後5時半ごろ)、サマワから約20〜30キロ・メートル北を通行中、イラク人のデモ隊と遭遇。投石を受け、陸自の軽装甲機動車1台のサイドミラーが割れた。隊員らにけがはなかった。
 デモ隊の規模や内容は不明だが、同庁では、たまたま活動していたデモ隊の近くを通りかかって巻き込まれたと見ている。部隊は改修に関わった養護施設の完工式に向かっていた。
(読売新聞)
はたしてどちらが正しいのか。
まぁ、共同通信という時点で信用度が若干下がるかな……と。
イラクの方々は、自衛隊に感謝していることが多いので、その点を鑑みますと、読売の報道の方が正しいのかも知れません。

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