海外メディアも日本野球を称賛
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060321it14.htm
 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=古沢由紀子】米国を中心に海外のメディアも日本の優勝を伝え、その実力を高く評価した。

 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は、王貞治監督の胴上げ写真を大きく掲載し、「(イチロー、大塚両選手の)2人の大リーガーしかいない日本が優勝した。米国は自分たちが世界一と思っていたが違った」と絶賛。

 ロサンゼルス・タイムズ紙(同)も、「野球人生で最高の日だった」というイチロー選手のコメントなどを紹介した。

 また、USAトゥデー紙(同)は、ヤクルト、近鉄で活躍した米大リーグ・フィリーズのチャーリー・マニエル監督の「米国人選手の能力は高いが、日本の選手たちは基本に忠実なプレーをする」と分析を掲載した。

 「ベースボールは忘れろ。あれは『ヤキュウ』だった」――。

 21日付のカナダ紙バンクーバー・サン(電子版)は、日本の優勝を伝えると共に、「ヤキュウ」が「フィールド・ボール」の意味であると説明した。

 「イチロー以外は(世界で)ほとんど無名の選手たちが勝利をもぎ取った」と報じ、イチローや王監督の喜びの声も紹介した。

          ◇

 台湾の中央通信は同日午後、日本の「世界一」を速報。

 「王監督は『スモールベースボール戦術』で、アジアの野球を世界のトップに導いた」と絶賛、台湾チームも次回大会に向け、日本チームの勝利を見習うべきだと伝えた。

(2006年3月22日1時21分 読売新聞)

「ベースボールは忘れろ。あれは『ヤキュウ』だった」――。
……泣きそうになりました。
何の小説の締めかと思うくらいに。

何より、日本代表の優勝をお祝いいたします。

コメント