『南京大虐殺 証拠写真を検証する』の東中野教授が訴えられる?
2006年3月24日 時事ニュース コメント (4)mumurブルログ「「さまつな疑問点を針小棒大に取り上げ・・」南京の捏造写真を暴いた東中野教授、名誉毀損で訴えられる(予定)」
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50428742.html
靖国の次はコレですか。また新たなおもちゃを見つけたようで。
ちなみに、件の東中野教授が出演した番組(たかじんのそこまで行って委員会)はこちら→http://video.google.com/videoplay?docid=-4960427717414049428
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50428742.html
AMLもう、コレに関してはなんといっていいやら……
[AML 6404] 東中野修道氏を名誉毀損で提訴します/南京への道・史実を守る会
kuma kuma at office.email.ne.jp
2006年 3月 23日 (木) 15:06:11 JST
(作者註:リンク→http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-March/006088.html)
熊谷伸一郎@南京への道・史実を守る会です。
重複投稿、すいません。転載・転送歓迎です。
南京大虐殺という史実を否定したい人々の集まりである南京「学会」の会長である東中野修道氏(亜細亜大学教授)を、このたび、名誉毀損で提訴する運びとなりましたので、ここに公表し、皆さんにご支援を呼びかけます。
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夏淑琴さん。1929年、南京生まれ。
夏さんの家族を惨劇を襲ったのは、1937年12月13日、日本軍によって南京が攻略された、その日でした。
激しく扉を叩く音に夏さんの父親たちが扉を開けると、そこには日本兵たちが立っていました。銃剣の先につけられた「日の丸」を、夏さんは覚えています。日本兵は父親と隣家の男性を射殺し、中に入ってきました。夏さんは言います。
「父たちが殺されたのを見て、本当に怖くなりました。日本兵たちは私の母と末の妹が隠れている避難壕に行き、まず赤ん坊の妹を地面に叩きつけて殺してしまいました。私たちは家の奥の部屋に隠れました。この後、私の母は日本兵に強姦されて殺されたのです。一緒に隠れていた隣家の奥さんと子どももそこで殺されました」
姉妹4人で布団のなかに隠れた夏淑琴さんのもとにも、ついに日本兵はやってきました。まず、孫たちをかばう祖父母が射殺されました。日本兵たちが上の姉二人を強姦しようとしたので、夏さんが叫び声をあげると、日本兵はすぐさま夏さんを銃剣で刺しました。その傷跡は今も夏さんの体に残っています。気を失った夏さんが、4歳の妹の泣き声で目覚めて部屋の中を見ると、祖父母の死骸と、下半身を裸にされて死んでいる二人の姉の姿が目に入りました。
重傷を負った夏さんの姿と夏さんの家族の遺体が、話を聞いて駆けつけたジョン・マギー牧師によってフィルムに収められています。
孤児となった夏さんは、その後も大変な苦労を強いられます。「家族のことを思い出しては泣き、悲しみに満ちた人生だった」、夏さんはそう言います。しかし、最近になって夏さんの心境に変化がありました。
1994年、夏さんは初めて日本を訪れます。
「私はそこで、日本の友好的な人々から心からの歓迎を受けたのです。多くの日本人が私の受けた被害に関心を持ち、私の話す体験に耳を傾けてくれました。私は暖かい気持ちになりました。日本人が悪いのではなく、軍国主義が悪かったのだということが、日本に行って本当によくわかりました。日本の人たちはみんな優しく、いい人たちばかりでした」
しかし、このとき、夏さんにとって思いもかけなかった出来事が起こります。東中野修道という日本人の「学者」が、夏さんの体験を否定し、残されている各種資料のさまつな疑問点を針小棒大に取り上げ、夏さんを「ニセ被害者」であるかのように描いたのです。たとえば東中野は、夏さんが実際に殺されかけているにもかかわらず、「目撃者は消されるのが常であるにもかかわらず、なぜか二人は、見逃された」ことや、逆に「傷を負った身で、14日間も生き永らえることができた」ことを「なぜなのか」などと疑問として挙げています。夏さんは言います。
「これほどひどい被害を受けた私に対して、さらに東中野は傷つけようというのです」
怒りに耐えかねた夏淑琴さんは、すでに南京の裁判所に東中野修道を名誉毀損で提訴しておりましたが、このたび日本での裁判を決意し、日本の戦後補償弁護団の支援を得て、東京地裁に東中野修道を名誉毀損で提訴することとしました。
南京大虐殺事件をめぐっては、被害者の李秀英さんをニセ証言者呼ばわりした「評論家」に対する名誉毀損訴訟が昨年、最高裁において勝訴が確定している他、「南京事件・百人斬り競争裁判」も地裁で完全勝利しています(今年5月24日に高裁判決予定)。
南京への道・史実を守る会は、李秀英裁判と「百人斬り競争」裁判の二つの勝利の上に立ち、夏淑琴さんの被害回復・勝訴判決のために全力をあげて取り組みます。
夏さんへの「二度目の加害」は絶対に許さない。その被害を回復することは、今の日本に生きる私たちの最低限の責務であると確信します。
夏淑琴さんと「史実を守る会」へ、皆さまの絶大なご支援を!
(以下略)
靖国の次はコレですか。また新たなおもちゃを見つけたようで。
ちなみに、件の東中野教授が出演した番組(たかじんのそこまで行って委員会)はこちら→http://video.google.com/videoplay?docid=-4960427717414049428
コメント
この部分が名誉毀損にあたるとしての提訴でしょうか。
資料等に疑問点が現実に存在していることをこのメールは認めていますし、本当に南京事件の被害者か否か事実についても当然、争点になりますよね。
となれば(論争の最中にある)南京事件そのものについての議論もしなければならない。
名誉毀損が南京事件の真偽に摩り替わる危険性だってあります。
一方の論陣が「あるかのように」という曖昧な部分を「針小棒大に取り上げ」て片方の論者の研究を訴訟にもちこむことは研究家や言論界に一定の萎縮効果を促しかねないのではないでしょうか。
「被害者」の証言や主張、資料について検証・研究することは歴史の真実をつかもうとするものにとって当然のことであると思います。
それが否定的な結論に達すこともあるでしょう。それを「セカンドレイプ」、あるいは「二度目の加害」として言論や研究において対応が出来るにも拘らず、裁判に持ち込まれれば矢張り言論・研究については阻害要因になるのではないかと思いますね。
法律的にどうなのかは分かりませんがこの提訴、自分の気分は甚だ悪いです。
東中野教授は、「南京大虐殺の証拠として出された資料は資料の価値はない」といっているだけで、それに対抗するなら『資料として通用することを証明すること』が必要なのはご指摘の通りで。
まぁ、あちらさんがやろうとしているのはそれじゃなくて、「議論すること自体悪い。こちらの言うことは絶対正しい。被害者絶対正義!!」ってなもんだからタチが悪いことこの上ないですね。
裁判が開かれてたとしても、東中野教授が負けることはないでしょう。
……しかし、もし裁判長が大阪高裁の大谷某みたいなのだったら……と考えると空恐ろしいですが。
無学で粗野な私ですが、皆様のブログで勉強していきますので宜しく御願いします、押忍。
まあ当然の結果ですけどね
彼のいいかげんな調査のせいで、南京での虐殺は無いなどとする無茶苦茶な妄想が
ネット中に蔓延ってしまいました
今では研究者の間では、誰も南京での虐殺が無かったと主張する人はいません
ネット上には何故かたくさんいるようですが、まあ、頑張ってくださいって感じです